2009年5月20日水曜日

沖縄の日常に感じた、僕にとっての非日常

いま沖縄にいます。(説明に関してはonに任せましょう)


短い時間で感じた(私の)非日常感を書いておきます。

■村役場からの連絡

僕のホテルは役場に近いのか、一定の時間にスピーカーで大きな声で放送が入ります。

「(ああ、村の放送かぁ。学校から生徒が帰宅すんのかな(私んちの周りはこれが流れます))」と私。


「みなさん、さいきん、はぶのこうしょうじけんが、たはつしています」とスピーカー。


「(えっ?なんの事件だって??こうしょう?交渉?高尚?口承?哄笑?公傷?)」


(答えは【咬傷】でした。)


「草むらや夜間の歩行は注意しましょう」(スピーカー)



こわっ。夜道こわいっすねぇ。


■軍用ヘリ


滞在しているホテルは米軍基地の傍にあります。

沖縄の土地の大きな割合を米軍基地が占めているのは昔から承知していますが、

大きなホテルで宿泊している分にはその存在を強く感じることはほとんどありません。

(せいぜいリゾート地区に車で行く際に脇を通る事くらいでしょうか。。)



ところが今回のホテルでは、テラスで仕事をしていると、上空でいきなり爆音。



「なんだ!なんだ!何事?」



と空を見上げると軍用ヘリが2台も連なって飛行しています。

時々、爆撃機も空をつんざいてます。



私のイメージでは、フォレストガンプがベトナムで上官(CSI_NYのマックテイラー)に会っている時のシーンです。(鮮やかな南国で人々がくつろいでいるけど、周囲は軍機が飛び交っているあのシーン)



これも沖縄が内包している事実なんですよね。。

この開放的でゆったりとして美しい風景が戦場になったら、

もの凄い非日常感ゆえにさらに凄惨な空間となるのでしょう。

(でも現実に起こった出来事ですよね。数年前漁師のおじいさんに教えてもらったことがあります)



以上です。

0 件のコメント: