2008年10月30日木曜日

イタリア旅行2

続報です。
飛行機でミラノからカターニャに着いたのは良かったのですが
街中が凄い渋滞ですいてたら十五分で着くはずのところ一時間半以上か
かってしまいました。よく見ると信号が制御機能を果たしていないので
す。市街の外から入って来るのも外国名物のラウンドサークルです。この
手のシステムは基本的に譲り合いという美しい心がベースになっていると
思うのでちょっとイタリアぽくない気がします。
とにかく、カターニャは猥雑な街といった印象です。その分ワイルドな魅
力も少し感じます。とはいえ這々の体でタオルミーナに逃げ出しました。
そうグランブルーの撮影が行なわれた所です。有名な保養地ですが余り嫌
味のないこじんまりとしたいい所です。

ようやくまともな旅になってきました。
宿にインターネットは入っていなかったのですがインターネットカフェを
みつけたら無線も使えたので問題なくこうしてアクセスできました。

余談
昼飯を食べていたら店の子供がよちよち歩いていたので、こちらも幼子の
父。幾つ?と聞こうとしたら間違って「ハウマッチ イズ
ヒー?」と言ってしまいました。
アメリカだったら、間違いなく殺されていたことでしょう。。
やれやれ。

また機会があったら続報します。


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2008年10月27日月曜日

イタリア旅行に行く

唐突ですが今ミラノにいます。仕事の都合で夏休みが取れなかったのと相
棒が大きな心で単独旅行を勧めてくれた事も有り、最後の独り旅をする事
になりました。

今このブログはipod touchから投入しています。

仕事の連絡を考慮して当初はpcを持って行こうと考えていました
が、何せワールドクラスで手癖の悪いイタリアですし重い荷物は大嫌いな
ので最新のギアで勝負することにしました。
旅行のプランニングも徹底しました。
Googleマップでホテルやレストラン遊び場所を調べ上げ、情報は何処でも
見れる様にGoogleノートにアップしました。イタリア語のサイトは
Google翻訳をで読み解き(酷い訳でしたが)全ての予約はネット上でしま
した。ホテルは私はエセバックパッカーなので安宿しか泊まりませんが、
探せば無線LANがタダの所も少なく無かったので一部を除き設備の
ある所を押さえました。

チェックイン時にはバイトらしき夜担当に、設備無いよと言われ強烈にブ
ルーになりましたが、オーナーに聞いたら、有るあると訂正され今のとこ
ろ快適に利用できています。

行きた場所名がわかればGoogleマップでルート検索ができるので地
図も不要です。

全く凄い時代になったものです。

但し、ネットが使えなくなると一気に情報から隔離されるとういう恐ろし
さが有るので、まだ無線LANの普及が半端な今の状況ではまだ
ちょっと安心に使いこなせるわけにはいかなそうです。

さてこちらは夕飯時です。イタリアは家族や仲間でワイワイと飯を喰うの
がスタンダードなので、独り旅の私には寂しい瞬間なのですがミラノ最後
の夜なので頑張ってリゾットかカツレツでも食ってきますかね

明日は早朝にシチリア行きです。飛行機乗り遅れない様にしないと‥

そうそう、今日の早朝にサマータイムが終わったらしくて、起きたら時間
が一時間早かったので仰天しました。

追伸2
待望のインテルミラノの試合観戦が適ったのですが滅茶苦茶プアな試合で
した。
隣のおばぁちゃんが口汚く罵ってました。イタリア語が解らなくても大体
見当はつきました。目があって「あなたもそう思うでしょ」って感じで目
配せされちゃいました。

また書けたら続報します。


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2008年10月9日木曜日

金木犀の香り

駅から川沿いを歩いて帰ることが多いです。

夜の滑らかなビロードの様な独特の気配と
心に妙にシンクロする川の水音を聞きながら歩いていると
異世界にいるような感覚にとらわれます。

このところ金木犀の香りがそれに加わり
さらに独特な空間を作り出しています。

[こっからは急にチープな世界に入ります]

金木犀の香りを嗅ぐと自分は必ず浮かび上がってくる記憶があります。
(ある感覚刺激がスイッチとなってメンタルモードや記憶を呼び覚ますことをNLPでアンカーと呼んでいます)

それは昔ロッテで発売していたガム「イブ」の映像です。
当時、女性を狙って香るガムとして売られていたのですが、この香りが金木犀の香りだった(と思う)んです。当時これが好きで良く食べていたんですが、ガムを食しながら

「これは女の人のガムなのに男の僕が食べたらメメしいじゃないか」

という子どもらしい、しょうも無い罪の意識を感じたものです。
(香りは結構芳香剤ぽいので、食べすぎると気持ち悪くなりましたっけ)

せっかく趣の深い瞬間にいるのに、金木犀の香りで
一瞬のうちに子ども時代の雑然とした記憶にタイムトリップしてしまう。
人間って面白いですねぇ。。

しかし、余談ですが、上記のロッテに関するリンク先、
非常に広い世代にわたっていますので、
それぞれの世代で懐かしく思うものが違いそうですね(笑)