2011年3月26日土曜日

子供のケンカ

三歳の娘は保育園に行っています。

よく「今日は保育園で何したの?」と聞きますが、

ついドキドキしてしまうのは

「@@ちゃんとケンカした」、「@@ちゃんにだーいっきっらっい!て言われた」

です。

最初の頃は、小さい頃から預けていることもあり、家でたいへん愛想のいいこともあり、「きっとお調子よく、中心にいて皆と仲良くやっているんだろうなぁ」と思っていたのですが、実情はどうもそうではなさそうなのです。

やや亜流の勢力らしいのです。遊びの輪の中心からやや離れた位置にいることが多そうなんです。

うーん、この親にしてこの子ありか。。(注:親は私だけではないですよ)
まぁ、イノシシ年の、てんびん座、B型でもありますしねぇ(この辺は自分らしくなく迷信系)

そんな事もあり、誰かとケンカしたなんて話を聞くと、

「うーん、みんなに嫌われていたり、すごく嫌いな相手とかができたらどうしよう。いじめなんてあるのかなぁ。毎日暗くなるよなぁ」

とか頭の隅をよぎったりします。

私の世代くらいから昨今風のイジメ問題(陰湿だったり、ひと通りの子どもが順番にイジメにあうサイクルがあったり)ってのがありましたし、私もクラスの主流に無視されるって順番に入ってこともありましたので軽く嫌な思い出だったりします。(まぁ根がキツイので逆に無視し返す質ではありました。孤立がそれほど怖くなかったし)

でもね、次の日園に迎えにいったりすると、娘はそのいさかいがあったはずの子供と笑いながら遊んでいる。何のことはない、親の取り越し苦労です。

そんな風景を見たときに思ったのは、

「小さい頃から人とケンカしてた方が、仲直りの仕方もわかって、人に強くなっていいのかもなぁ」

でした。

自分は幼稚園卒で母とずっと一緒に過ごしてた長男なのでどうも集団に溶け込むのに思いっきりがいるんです。ちょいと娘の環境が羨ましくなりました。

一人っ子の娘がたくさんの子供と生活をともにする環境は私にとっては非常にありがたいです。