2008年4月29日火曜日
親ばか継続中
一人で座れるようにもなり、意味不明だがおしゃべりや大声で歌い、
おもゆも得意げに口を開けて食べるようになった。
身長も体重も確実に増えている。
授乳の際にこちらと目が合うと、口をはずして笑いかけ、
妻に娘がおこられるシーンはなかなか良いもんだ。
翌日に仕事が入ってない時はこちらのベットで川の字にして寝る。
娘が興奮して手足を振り回すので、
時々侮れない強さの裏拳が鼻先にクリティカルヒットするがご愛嬌。
さっきは自分の胸に密着した状態で眠りに入った。
娘の暖かい体温を胸に感じながら、
彼女が眠りで体の力が抜けていく時間を一緒にすごすと
心が定まって静かになる。不思議な感覚だ。
ベビーカーを押して3人で散歩している時、
こんなことをする自分を想像だにしていなかったので
なんだか不思議な気持ちになる。
でも悪いもんじゃない。
2008年4月24日木曜日
おおっと、そうくる?
今、行きつけの床屋を探している。
北新宿に引っ越してからだいぶ経つがこれぞという店が見つからず未だに店探しで放浪している。
今回はインターネットで見つけた店に行ってみた。
店に入る。「うっ若い。。」スタッフ全員若者だ。たぶん皆自分の半分位の年だろう。
若いから駄目ということは全く無い。きちんと教育されていて礼儀はいいしフレンドリーだ。ついてくれた人は腕的にも問題は感じなかった。きっとあちらも、どうコミュニケーションを取るべきかそれなりに気をつかってくれているはずだ。
「(いいんじゃないかな)」
と考えた自分は警戒を解いてリラックスすることにした。
「もう少しサイドを短めにしてくれる?」(自分)
「あっ、わかりました」とチョキチョキ。
「こんなもんでどうですか?もうちょい攻めときますか?」
「(面白い表現するなこの子)いやいい感じだわ。ありがとう」(自分)
カットも終わり、シェービングタイムに。
「眉のあたりはそのままにしておきますか?揃えときます?」
(自分は眉毛が太く良く茂るので)
「ああ適当に揃えておいて」(自分)
「わっかりました♪」
面白い表現のその子は丹念に時間をかけてシェービングしてくれた。
「(丁寧だしこの店は問題なかったな)」と思いながら家に帰る。
家について、鏡を見ながら髪をチェック。
「うん。問題ない。でもなんか俺今日きりっとした若者みたいな顔しとんな?」
よーく、鏡を見直す。理由判明。
眉毛が細くなっとる。。どうりで時間をかけてじょりじょりしてたわけだ。
自分は眉毛周りの産毛は揃えたことはあるが、剃ってまで形を揃えたことはないのでびっくりした。
でもこれが若者スタンダードなんだろうなぁ。。
そういえば、あの子らが中学生くらいから男が眉を細くする傾向はあったっけ。
電車に乗る野球少年達が眉だけ妙に細く揃っているのを不思議に感じた時があったが、ついに彼らが働き手として社会に進出してきたのか。。
これからは予想範囲の基準を慎重に調整しなければいけない時代になったんだな。
いやあ、しかしこの眉毛はいつ頃自然に戻るだろうか。。
今、自分はイタズラされてマジックで眉をかかれた子犬みたいになってますわ。
4-2-3-1サッカーを戦術から理解する(読感)
いやぁ、面白かったです。僕好みでした。
自分はサッカー見るのは大好きでJリーグ元年の4、5年前から見始めてもうだいぶ年数もたつのですが、選手歴が無いのとTV観戦が多いので、あまりシステム戦術に関してろくにわかってもおらず、興味もそこそこしかありませんでした。簡単な戦列は理解はしていましたが、だからといってあまりサッカーを見る上で重要には思えなかったからです。
でもこの本は論理的で分かりやすかったです。
純粋にサッカーの本ですが色々な面で参考になりました。
日本で「サッカーは布陣(システム)でするものではない」という言葉は非常に良く聞くのですが、この言葉はシステム戦術というのを熟知した人間とよくわかっていない人間が言うのでは天と地の違いがありそうです。
上記の言葉を、ビジネスで置き換え、システムを組織と同義と考えると分かりやすいです。
「組織は戦略に従う」という言葉はチャンドラーの有名な言葉ですが、つまり、
「(戦略的意図が無い状態での)(まず)組織(システム)ありきは意味をなさない」
という事が本質ということです。
日本の場合、明確な戦略的意図が無い状態でシステムだけが一人歩きしている状態となっているのでそれではあまり効果をなさない。また、それだけを見てしたり顔で「サッカーは布陣(システム)でするものではない」のたまう人が多いということなのでしょう(自分もそうだったかも。。)。
この本は、戦略(というか戦術)的意図の重要性、それを双方の将がお互いに読みあい裏をかく様、それにシステムがどの様に貢献しているか、選手交代の妙味を丁寧に説明してくれています。
将棋や囲碁が好きな人もはまるんじゃないかな。
スポーツの試合は選手個人のパフォーマンスやドラマ感にフォーカスして楽しんでたのですが、今後は俯瞰的な視点でも楽しむことができそうです。試合を見に行きたくなったな。
(でも日本より欧州の方がこの見方は楽しめそう)
幅が広がってうれしいです。後輩、サンクスです。
2008年4月23日水曜日
最も記憶に残っているCM
自分が最も記憶に残っているCMは実はウォシュレットなんです。
高校生の頃に、
戸川純という女性(ボーカリスト)がTV画面に現れます。
彼女は青いインクを手のひらにつけてそれを紙で拭きます。
当然インクまみれになった手のひらをこちらに見せて、
「おしりだって洗って欲しいんです」とこちらに語りかけます。
(記憶ですから定かかはわかりません)
これはインパクトがありましたね。
非常に合理的なメッセージに頭をガツンッと殴られた様な気がしました。
それからですね。
おしり洗浄機があるトイレに入るとつい使ってしまいます。
そのたびに戸川純さんのそのシーンが頭に浮かぶのです。
こんなに歳月が経っているのに鮮明に。。
すごいCMってこんなにパワフルなんですなぁ。
ちなみにこの戸川純さん、当時は相当雰囲気のあるパフォーマンスをしておりました。
ぐぐったらyoutubeにたくさんコンテンツを発見。
http://www.youtube.com/watch?v=RuYmvPYW_k8
すげぇやyoutube
2008年4月13日日曜日
2008年4月2日水曜日
春が好きになってきた
ところが最近全然その気がない。なぜだろう?
そこで思い当たったのが、
若い時(特に学生時代)は3月末あたりに評価をされることだった。
まぁ成績を上げることにあまりモチベーションが無かったし、その努力をしなかった自分が悪かったのかもしれないが、あかの他人になぜこうまで否定的だったり、上から目線で評価付けをされ、傷つけられなければならないのか、どうしても納得できなかった。
「春先といえば否定される季節」と体にアンカーが入ってしまっていたのかもしれない。
今は全くそんな気分にはならない。
誰も自分の尊厳に手を出さないし、
評価はされるがそれは市場が合理的に手を下すだけだから納得できる。