2008年9月28日日曜日

ペチペチペチ

「ペチ。ペチ。ペチ。」

娘が私の叩きやすい頭頂部を叩いている音だ。
もうこの2,3日この調子で年中叩いている。

「おい、こんなことできるのはお前くらいなんだぜ。
もう少し感謝こめて厳かに叩いたらどうなんだい?」

まだ11ヶ月の娘だ。
誰かに「はげ頭をぺちぺちすると面白いよ」と教わることに難しいだろう。。

これは、人間に持って生まれた本能なのか?DNAに組み込まれているのか?
でも何のためにこんな無意味な行動が組み込まれているのか?
進化の過程で重要だったのだろうか?

ああ、くだらないこと書いてしまった。。

2008年9月6日土曜日

2種類のタップ

最近、週一ペースできちんとタップクラスに通っている。それも二つも。

一つはショータップ系(見せる要素がついている)。

もう一つはリズムタップ系(音を楽しむタップといった感じ)。

それぞれ性格が違うのだがどちらも楽しい。

ショータップのクラスは毎回振り付けが違うのでパッとみてついていかなくてはならない。

リズムタップのクラスはある意味自分がリズム楽器になるのできちんとリズムを出さなくてはならない。

ちなみにどちらも自分はすごく苦手なジャンルだ。
ショータップは自分の脳梁(右左脳の導線)の細さを実感させてくれるし、
音楽は小中学校で挫折したのでリズムタップもアワアワもん。

でも楽しい(時々ついていけなくて嫌な汗をかくけど(笑))。
脳も活性化する感じがするし情緒も豊かになる感じがする(気のせいかもしれないが)。

この間はリズムタップだったのだが、どうも右と左では滑らかさが違う。(右脳左脳の身体とのつながりの発達度合いと勝手に考えている)。
左足がどうにも力が入って音がぎこちない。

そんなわけもあり、できるだけ力を抜いて楽に音に乗ろうとしていたのだが、先生に面白い指摘を受けた。

「右手に力が入っているから抜いて」

左に意識がいっていて、かつ脱力してたつもりだったのだが、力が右手に入っているなんて盲点だったしすごく意外だった。

運動にしろ音楽にしろ考えている時にしろ、体のどこに力が寄っているかを知っておくことは非常に重要だと思う。それを知っておいてコントロールできるとパフォーマンスがガラッと変わる時があるからだ。

発見。落合は結構つまんない町だと思っていたがタップには環境がいい。どちらのクラスも家から歩いて15分。タップ用品のショップやレンタルスタジオも近くにある。

2008年9月1日月曜日

8月は結構大変でした。。

本当に久しぶりのブログです。
8月の最初にひいた夏風邪が結構尾をひきやる気が出ず少しブログから遠ざかっていたので再開しようとしたら、今度は子供が川崎病という結構大変な病気にかかり入院してしまったんです。

川崎病は原因があまり特定できていない病気で、症状は色々あるのですが特徴的なのは体中の血管が炎症を起こすのです。最近では治療法もだいぶ確立しているらしく病気そのものの危険度は低下しているらしいのですが、炎症中に血管にダメージを受けると血栓ができやすくなり、へたをすると一生要観察で激しい運動もできなくなるというもの。結構おそろしい病気なんです。

おまけに、今まで殆ど病気もせず、すくすく育ってくれていたのがいきなり入院。
完全母乳で(哺乳瓶でミルクのめず)ようやく軽く離乳食が始まったところで、かつ、親と片時も離れたことも無かった子供です。
検査で医師や看護師に弄繰り回され(彼ら自体は悪い存在では無かったです)、小さな手に針を刺されて管でつながれ、ご飯も食べられず(完全介護なので)見舞いの時に母親から飲める母乳だけが唯一の食事なもんですから、しょげ返って、やせて、(ずっと泣き叫んでたらしく)声もかすれてしまい、
見ている親の方も精神的ダメージを受けてしまいました。。

子供が家にいないわけですから、久しぶりに夫婦で外食でもして気を紛らわせようとするのですが、食も会話も進まず、結構どよーんとしてしまいました。。
幸いうちの子は入院もだいぶ短くてすみ、後遺症も今のところ大丈夫そうだとの医師の見解でほっとしているところです。
子どもは退院初日は不安そうで母親に泣きながら張り付いていましたが、今は完全にテンション回復し(むしろたくましくなっているかも)食欲旺盛で、子どもの回復力のすごさにほっとしています。
今回の病院は完全介護で親といえども見舞いの時間以外は会えなかったわけですが母親さん達は毎日見舞いに来て子ども、(相部屋の子ども達は同世代で殆ど一歳以下)に愛を注いでおりました。それを見つつ改めて子どもへの親の愛情ってかけがえないなぁと感じました。
でも子どもから引き剥がされている母親さん達は結構気が立っていて、(世話をしてくれている立場の)看護師さんに殺気立った目を年中むけていて、何気にぴりぴりした雰囲気が漂っていました。
かくいう私も、点滴の調子が悪く何度も刺し口をいじられ号泣する娘を見て、おもいっきし殺気を看護師さんに浴びせてしまいました(自分で言うのはなんですが私の殺気はきっと怖いと思います。お気の毒でした)
こういう感じってよく動物番組の親子シーンでみかけるものとそっくりだったんで、人間もやっぱり動物なんだなぁと身にしみて感じてしまいました。