2009年4月24日金曜日

災難

先週末は良いお天気でした。

休日は家でごろごろしてビデオを見ていることが多いんですが、ちょっと気まぐれを起こして妻と娘の散歩に付き合うことにしました。(ちなみにうちの女性陣は行動派です)


私は起動は遅いのですが、いったん覚悟すると徹底して動くタイプなので娘をいかに喜ばすかにエネルギーを注ぎ込みました。

すると今度は彼女は高い鉄の塔に上り始めました。

その塔の下にぶら下がり顔を出したらさぞかし娘はすごいリアクションをするだろうと考え私はその塔にぶら下がろうと飛びつきました。


すると、


「ざりっ」

飛びついた場所は思いのほか高く、鋭く、飛びついた私の手はぎりぎりでひっかかったため、薬指の付け根から皮と肉がずるっとむけてしまいました。

今までに見たことのない指の姿と湧き出る血を見ていたら、どんどん血の気が引いていきます。

(私は他人様の怪我には案外強いのですが、自分の怪我にはてんで弱くて。。)


誰かの声が遠くの方から聴こえてきました。

「ほら、りこぴん、帰るわよ。お父さんが青白くなってきたからね」

すぐ側にいた妻の声でした。


まったく父として情けない誕生日の出来事でした。。

まさに年寄りの冷や水。。運動しよ。。。

後日談:

私は病院も怖くて嫌いなので、

指の怪我も洗って傷パワーパッドを数枚貼り付けた状態でそのまま自然治癒ですまそうかと考えたのですが、さび付いた鉄で出来た怪我ですからさすがに腐って破傷風とかになったら、さらに恐ろしいかもしれないと考え、翌日、近所の病院に行きました。

病院でお医者さんに見せたら、

「うわぁーっ。。。どうしようかな。。。とりあえずスタッフが処置しますね」

スタッフ:

「あらやだ。。。どうしよう。。。」



「どうってことないわよ」的なリアクションを期待していた臆病な私は、それを聞いて、さらにテンションを下げてしまいました。。

治療としては洗って包帯を巻いてくれただけでした

(自分の治療方針と一緒か。。でも抗生剤もらえただけましか。。)

ちゃんちゃん。

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