2008年12月7日日曜日
2008年11月20日木曜日
旅の話(グランブルーの撮影地。タオルミーナ)
私としては、金持ち然とした変にすました土地だったらどうしようと思ったのですが、結果的にはこじんまりとして、いりくんだ小道で構成された石の街でしたので、自分の好みにマッチした素敵な場所でした。
(自分はシーズンオフに行きましたが、オンシーズンは人でごった返すかもしれません)
タオルミーナに興味がある人のためのtips:
・青の洞窟
最も有名なのはナポリ付近のものですが、この土地にも青の洞窟があり、こっちの方が実現確率は高いそうです(ナポリの方は波が高く中止になることもよくあるそうです)。
海底と反射の関係でしょうが青々とした海面は神秘的で魅力十分でした。
また、グランブルーでエンゾ(ジャンレノ)がパスタを思いっきり食べていたレストランも海サイドから見ることができました。(通常はそのホテルの宿泊者だけがいける場所だそうです)
タオルミーナからゴンドラで降りたところにあるイゾラベッラという海岸に行くとダイビングセンターと隣接したカフェがありますが、そこで声をかけるとボートを出してくれます。
時間は50分くらいでしょうか。。泳げるシーズンはツアー中に海に飛び込んでしばらく楽しむこともできるそうです。値段はたぶんオンシーズンとオフで違うでしょう。自分はオフでかつ二人連れ(たまたま知合った日本人のおばさまと同乗)で案内人もヒマだったという条件下でしたから参考になりませんが、一人20ユーロでした。チップも忘れずに。
・お菓子
シチリアはお菓子が名物だそうですが、日本人(特に男の私)には強烈甘いものが多いです。
レストランのドルチェは比較的大丈夫ですがお気をつけを!
ちなみにお勧めはジェラートです。これはうまいです。
タオルミーナはメッシーナ門そばの「ジェラートマニア」が良かったです。
・インターネットカフェ
メジャーな通りcorso umbertoⅠをずっと進んだ右側の小道を上がったところに一軒あり。
確か名前はLas Vegasだった。wifiも利用可能でした。利用にはIDが必要ご注意あれ。
私はipod touchで無線LAN利用だったので、日本語環境が使えるかは不明です。
旅の話(イタリアメシ2)
■シチリア(タオルミーナ・カターニア)
シチリアはシーフードが旨いとのことでしたのでシーフードオンリーで攻めてみました。予め熱心に調査をして候補を選定してあったので外しは一軒しかありませんでした(今回は掲載せず)。
ただ、大当たりは一軒しかありませんでした。
あくまでも個人的見解ですが、日本でのシーフードレベルは高く、殆どの料理が想定内になってしまったのではないかと分析しています。ただ、私が行った海外の土地と比較するとシーフードは上位であったことは間違いありません。
旅の話(イタリアメシ1)
ただ、今回のイタリアではせっかくだからとがんばってレストラン食事を多くとりました。
以下、感想と情報。
全体:
・10年以上前のイタリアのレストランでは、パスタはメインでは足りない位おなかがすいた時に食べるもので、メインを食ってなんぼといった常識があり、日本人がパスタで止めようとすると怪訝な顔で腕を上げられる様な状態でしたが、昨今は世界的なダイエットブームで都市圏や観光地はパスタで止める食べ方も不思議な顔をされなくなった感あります。(昔は意地見せようと無理にメインを食べてました)
・やはりイタリアではレストラン食事は大勢で楽しむのが最適。カップルならまだしも一人でレストランに入るのは少々テンションが下がります。私にはワインバーやスペインバルのカウンターで小皿を何皿もつまみながら酒をやるのが向いています。
★入ったレストラン
(料理の写真を掲載しますが、基本的に食い意地がきたなくて、いつも料理に口を入れた後に写真を撮ることを思い出すといったざまで、一部欠落した形で写っているのが多いです。。)
■ミラノ
・Ristorante Isola Dei Sapori S.R.L.
サルディーニャ料理。シーフード。
観光客だけでなく地元でも人気。
前菜の盛り合わせと「小エビとイカとズッキーニのタリアッテレ◎」を食べました。
サービスも悪くないし、コストパフォーマンスっも良かったです。
一度行くのも悪くないでしょう。
・Ristorante Da Ilia
ホテルの近くのレストランでした。
ここではベタにミラノ風リゾットとミラノ風カツレツを食べましたが予想以上にいけました。
お奨めです。地元の客も結構多かったです。
2008年11月16日日曜日
旅の話(サッカー)
自分がお奨めする、「旅で海外サッカーを見るコツ」は、
①一つの都市に、見たいリーグに所属するチームが二つ以上あること(1ホームタウン2チーム)
②週末とミッドウィーク(水曜)に試合が開催される週を狙うこと
です。
今回はミラノでインテル(-ジェノア)の試合を見ました。
正直言うと自分はミラノをホームとするもう一つのACミランファン(ミラニスタ)なんですが、残念ながらアウェーでよそに行っていたので、インテルミラノのファン(インテリスタ)な顔して観戦しました。
(一度アウェー側で観戦してたら、試合終了と同時にホームサポーターの攻撃から逃げるために駅まで超ダッシュで走るはめになりました)
インタリスタとは言えませんが監督に就任したモウリーニョは一番大好きな監督なので楽しみだったのですが、席からはちっこくて、気分の盛り上がりは今ひとつでした。
試合も粗々で引き分けでしたがお粗末でした。がっくり。
でもサンシーロスタジアムはいいですね。本当に素晴らしいと思います。今回は2回目ですがここは気分が盛り上がります。
シチリアの都市カターニアでは、カターニア-ウディネーゼを観戦しました。
ここでの観戦は難度が高かった。。観戦を実現させた自分を褒めてあげたい位です。
事前にインターネットで調べましたが観戦のための情報が殆ど無いんです。
(わざわざチームHPにメールで問い合わせたのですがノーレス。。)
しょうがないんで、現地のツーリストインフォメーションでスタジアムに行くバスを教えてもらい、ホテルのスタッフが英語が軽く行けたのでチケットの買う場所を教えてもらいました。
でも教えてくれたチケットボクス情報は「なんとか広場にあるタバコ屋。16時」です。聞いた時が12時だったので「それ16時にオープンなの?閉まるの?」と聞いても、「チケット持ってないならゲットが先決だからいいから行け!」の一点ばり。
なんとかスタジアムに近いそれらしき広場にたどり着いたら、どこのタバコ屋から買ったらいいか全くヒントが無い。それらしきタバコ屋は皆閉まっている(やっぱり16時開店だった)。英語も現地の人には全く通じない状態です。しょうがないんで2時間以上周辺ぶらぶらして時間をつぶしたら、あるタバコ屋の前に軽く人がたまり始めたので行ってみたらそこが該当のタバコ屋でした。
苦難はそれだけではないです。チケットを入手して一旦ホテルに帰ったのですが現地は公共交通網がひどいもんで、ダイヤがめちゃくちゃ。用心して順調であれば開始時間の1時間以上前についてもおかしくない時刻にバスに乗ったにも関わらず着いたのが開始10分後。。
帰りは治安がなんともいえない町に加えて、バスが何時に来るかわからない夜23時過ぎなので、根性だして真っ暗な道々を競歩なみのスピードで40分かけてホテルに帰りました。汗びっしょり。。
仮に犯罪者が待ち構えていたにせよ、ヒゲ面で険しい顔したアジア人のおっさんが、はぁはぁいいながら高速で歩いていたら襲う気もうせたことでしょう。
(そうそうシチリアは社会のインフラのダーク面はマフィアの影響がしっかりあるらしく、タクシーも信用できないとの噂を聞いたのでタクる気にもなれませんでした。でもせいぜいぼられる位かな)
試合自体はこれまたホームのカターニアが負けてしまいましたが、シチリア人のサポーターは熱く、久々にこれぞサッカーの本場といった雰囲気の中で試合を堪能できました。
席も約8000円位の価格でしたが、一階中央前から2列目という絶好な場所で、口の悪い地元の常連サポーターのおっさん達に囲まれながら楽しむことができました。
tips:
②インテルのチケットはドゥオーモ近くの有名なショッピングモール内のレコード屋内のチケットボックスで買えます(詳細の場所はインテルHPで確認ください)。ただし、クレジットカードは使えませんでした(bancomatなるカードのみ対応可能)お気をつけください。
④10年以上前と違って、最近は女性や子供も観戦に来ているくらいなので観戦に伴う治安はだいぶ向上はしているようですが油断はなされぬよう。
イタリア旅行感想
今回の旅行は、
東京→ミラノ→タオルミーナ(シチリア)→カターニア(シチリア)→東京
7泊9日の一人旅でした。
やったことは、
(イベントとしては)
①ミラノとカターニアでセリアAの試合を1試合づつ観戦
②タオルミーナという映画「グランブルー」の撮影に使われた観光地で散策
③イタリア料理をむりくりおなかに詰め込み
それ以外は、
持参した本を読み、自分のキャリアデザインを再考していました。
イタリア一人旅というと大抵の人間は「いいなぁ」と羨ましがってくれますが、私の場合は、機内持込のパック一つを持った、安宿onlyの放浪旅ですから、似たような旅をしたことの無い人が考えるほど優雅な旅にはなりません。
(経験者はあの淡々とした日々の過ごし方をわかっていただけるでしょう)
ひたすら
歩く歩く歩く(ネィティブアメリカンだったら「歩く男」というネームをくれることでしょう)、
自分の生き様を考える考える考える、
持参した小さなノートに頭に浮かんだことを書く書く書く
時間が旅の殆どを占めることになります。
(心が折れないためにサッカーやメシというイベントでそれらをつなぐ感じです)
じゃあ行かなきゃいいじゃん。という感じなのですが、
こういう旅って、快楽的なものではなく、結構深い意義を感じさせてくれるものなので、なんとなく繰り返してしまうのです。
そういう意味では、今回の旅も「ああ、面白かった」という感じではなく、「ああ、ひと仕事すませた」といった感じの満足感が漂っています。
ただ、(なんとなく書いていてさびしい話なのですが)今回の旅を終えて実感したのは、
「もうこういう旅は終わりだな」
という感情です。
理由は、体力的なものではなく、
「異邦人として外国を孤独に彷徨う事により、かえって己自身を見つめる」
といった行為がもう自分のフェーズに合わなくなってきたと言えましょうか。。
自分なりの解釈では、人は、
子どもの頃、家族・社会の中で疑問なく育ち、
青年期に、コミュニティから距離を取り自我を見つめ、
成人期に、今度は自らがコミュニティの担い手となる
という発達段階を経るのではないかと。。
その中でいうと、今の自分は、
守るべき家族を持ち、社会と意味のあるつながりを求める様になっており
アウトローとして彷徨うフェーズは越えてしまったのかもしれません。
一抹のさびしさは感じますが、
決して嫌な感覚でも無いというのが面白いところです。
ちょいと小難しいマジな話をしてしまいましたが、この後は、旅のネタ的な情報をアップします。
旅等に興味のある方は目を通すのも良いかもしれません。
2008年10月30日木曜日
イタリア旅行2
飛行機でミラノからカターニャに着いたのは良かったのですが
街中が凄い渋滞ですいてたら十五分で着くはずのところ一時間半以上か
かってしまいました。よく見ると信号が制御機能を果たしていないので
す。市街の外から入って来るのも外国名物のラウンドサークルです。この
手のシステムは基本的に譲り合いという美しい心がベースになっていると
思うのでちょっとイタリアぽくない気がします。
とにかく、カターニャは猥雑な街といった印象です。その分ワイルドな魅
力も少し感じます。とはいえ這々の体でタオルミーナに逃げ出しました。
そうグランブルーの撮影が行なわれた所です。有名な保養地ですが余り嫌
味のないこじんまりとしたいい所です。
ようやくまともな旅になってきました。
宿にインターネットは入っていなかったのですがインターネットカフェを
みつけたら無線も使えたので問題なくこうしてアクセスできました。
余談
昼飯を食べていたら店の子供がよちよち歩いていたので、こちらも幼子の
父。幾つ?と聞こうとしたら間違って「ハウマッチ イズ
ヒー?」と言ってしまいました。
アメリカだったら、間違いなく殺されていたことでしょう。。
やれやれ。
また機会があったら続報します。
iPodから送信
2008年10月27日月曜日
イタリア旅行に行く
棒が大きな心で単独旅行を勧めてくれた事も有り、最後の独り旅をする事
になりました。
今このブログはipod touchから投入しています。
仕事の連絡を考慮して当初はpcを持って行こうと考えていました
が、何せワールドクラスで手癖の悪いイタリアですし重い荷物は大嫌いな
ので最新のギアで勝負することにしました。
旅行のプランニングも徹底しました。
Googleマップでホテルやレストラン遊び場所を調べ上げ、情報は何処でも
見れる様にGoogleノートにアップしました。イタリア語のサイトは
Google翻訳をで読み解き(酷い訳でしたが)全ての予約はネット上でしま
した。ホテルは私はエセバックパッカーなので安宿しか泊まりませんが、
探せば無線LANがタダの所も少なく無かったので一部を除き設備の
ある所を押さえました。
チェックイン時にはバイトらしき夜担当に、設備無いよと言われ強烈にブ
ルーになりましたが、オーナーに聞いたら、有るあると訂正され今のとこ
ろ快適に利用できています。
行きた場所名がわかればGoogleマップでルート検索ができるので地
図も不要です。
全く凄い時代になったものです。
但し、ネットが使えなくなると一気に情報から隔離されるとういう恐ろし
さが有るので、まだ無線LANの普及が半端な今の状況ではまだ
ちょっと安心に使いこなせるわけにはいかなそうです。
さてこちらは夕飯時です。イタリアは家族や仲間でワイワイと飯を喰うの
がスタンダードなので、独り旅の私には寂しい瞬間なのですがミラノ最後
の夜なので頑張ってリゾットかカツレツでも食ってきますかね
明日は早朝にシチリア行きです。飛行機乗り遅れない様にしないと‥
そうそう、今日の早朝にサマータイムが終わったらしくて、起きたら時間
が一時間早かったので仰天しました。
追伸2
待望のインテルミラノの試合観戦が適ったのですが滅茶苦茶プアな試合で
した。
隣のおばぁちゃんが口汚く罵ってました。イタリア語が解らなくても大体
見当はつきました。目があって「あなたもそう思うでしょ」って感じで目
配せされちゃいました。
また書けたら続報します。
iPodから送信
2008年10月9日木曜日
金木犀の香り
夜の滑らかなビロードの様な独特の気配と
心に妙にシンクロする川の水音を聞きながら歩いていると
異世界にいるような感覚にとらわれます。
このところ金木犀の香りがそれに加わり
さらに独特な空間を作り出しています。
[こっからは急にチープな世界に入ります]
金木犀の香りを嗅ぐと自分は必ず浮かび上がってくる記憶があります。
(ある感覚刺激がスイッチとなってメンタルモードや記憶を呼び覚ますことをNLPでアンカーと呼んでいます)
それは昔ロッテで発売していたガム「イブ」の映像です。
当時、女性を狙って香るガムとして売られていたのですが、この香りが金木犀の香りだった(と思う)んです。当時これが好きで良く食べていたんですが、ガムを食しながら
「これは女の人のガムなのに男の僕が食べたらメメしいじゃないか」
という子どもらしい、しょうも無い罪の意識を感じたものです。
(香りは結構芳香剤ぽいので、食べすぎると気持ち悪くなりましたっけ)
せっかく趣の深い瞬間にいるのに、金木犀の香りで
一瞬のうちに子ども時代の雑然とした記憶にタイムトリップしてしまう。
人間って面白いですねぇ。。
しかし、余談ですが、上記のロッテに関するリンク先、
非常に広い世代にわたっていますので、
それぞれの世代で懐かしく思うものが違いそうですね(笑)
2008年9月28日日曜日
2008年9月6日土曜日
2種類のタップ
一つはショータップ系(見せる要素がついている)。
もう一つはリズムタップ系(音を楽しむタップといった感じ)。
それぞれ性格が違うのだがどちらも楽しい。
ショータップのクラスは毎回振り付けが違うのでパッとみてついていかなくてはならない。
リズムタップのクラスはある意味自分がリズム楽器になるのできちんとリズムを出さなくてはならない。
ちなみにどちらも自分はすごく苦手なジャンルだ。
ショータップは自分の脳梁(右左脳の導線)の細さを実感させてくれるし、
音楽は小中学校で挫折したのでリズムタップもアワアワもん。
でも楽しい(時々ついていけなくて嫌な汗をかくけど(笑))。
脳も活性化する感じがするし情緒も豊かになる感じがする(気のせいかもしれないが)。
この間はリズムタップだったのだが、どうも右と左では滑らかさが違う。(右脳左脳の身体とのつながりの発達度合いと勝手に考えている)。
左足がどうにも力が入って音がぎこちない。
そんなわけもあり、できるだけ力を抜いて楽に音に乗ろうとしていたのだが、先生に面白い指摘を受けた。
「右手に力が入っているから抜いて」
左に意識がいっていて、かつ脱力してたつもりだったのだが、力が右手に入っているなんて盲点だったしすごく意外だった。
運動にしろ音楽にしろ考えている時にしろ、体のどこに力が寄っているかを知っておくことは非常に重要だと思う。それを知っておいてコントロールできるとパフォーマンスがガラッと変わる時があるからだ。
発見。落合は結構つまんない町だと思っていたがタップには環境がいい。どちらのクラスも家から歩いて15分。タップ用品のショップやレンタルスタジオも近くにある。
2008年9月1日月曜日
8月は結構大変でした。。
8月の最初にひいた夏風邪が結構尾をひきやる気が出ず少しブログから遠ざかっていたので再開しようとしたら、今度は子供が川崎病という結構大変な病気にかかり入院してしまったんです。
川崎病は原因があまり特定できていない病気で、症状は色々あるのですが特徴的なのは体中の血管が炎症を起こすのです。最近では治療法もだいぶ確立しているらしく病気そのものの危険度は低下しているらしいのですが、炎症中に血管にダメージを受けると血栓ができやすくなり、へたをすると一生要観察で激しい運動もできなくなるというもの。結構おそろしい病気なんです。
おまけに、今まで殆ど病気もせず、すくすく育ってくれていたのがいきなり入院。
完全母乳で(哺乳瓶でミルクのめず)ようやく軽く離乳食が始まったところで、かつ、親と片時も離れたことも無かった子供です。
検査で医師や看護師に弄繰り回され(彼ら自体は悪い存在では無かったです)、小さな手に針を刺されて管でつながれ、ご飯も食べられず(完全介護なので)見舞いの時に母親から飲める母乳だけが唯一の食事なもんですから、しょげ返って、やせて、(ずっと泣き叫んでたらしく)声もかすれてしまい、
見ている親の方も精神的ダメージを受けてしまいました。。
子供が家にいないわけですから、久しぶりに夫婦で外食でもして気を紛らわせようとするのですが、食も会話も進まず、結構どよーんとしてしまいました。。
2008年7月20日日曜日
19725
内容はうちの娘が初めて稼いだお金。
ちょっとした好奇心と親ばか心が働いて、娘を3ヶ月だけ子どもタレント事務所に入れていたのだ。
なぜ3ヶ月かというと、その事務所が3ヶ月だけお試しに無料で所属する仕組みだったからだ。(通常は子どもタレント事務所は出演有無に関わらず結構なお月謝を取られる)
3ヶ月間の最終戦績は、ドラマ出演1回、某有名メーカーオムツCMファイナリスト候補というところ。
ドラマのギャラは出演した割にはかなーり●●●で、オムツCMは結構選出者なしだったにも関わらず良心的なギャラをいただけたのは興味深い話だった。
結局、お金を取られてまで事務所に所属するのは(親の)価値観に合わないのでここらで手をひくことにした。
でもすごい話だ。
自分は働くのが嫌いで学生の時もろくろくバイトもしなかった(貧すれど働かず(笑))のに、子どもは一才にもならないうちからもう一稼ぎして、おまけに税金(源泉徴収)まで払っていた。
頭あがらないわ。
でも親のスネは細いから、早いうちから自活の方法を覚えさせないと(笑)
2008年7月15日火曜日
友人の結婚式in沖縄
この友人とはひょんなとこで知合い、もうかれこれ6、7年位の付き合いになっています。知合った時にこんな長い付き合いになるともお互い思ってなかったし、互いに環境がこんなに変わるとは思っていなかったので不思議な気持ちになります(僕:「・・・・・」、出向、独立、引越し、娘誕生、彼:大阪転勤、復帰、出向、転職、お母さま逝去、結婚、そのうちパパに)。
しかし沖縄に友人を(強制せず)60名集めてしまうのですから大したもんです。
沖縄にもたらした経済効果もばかになりません。
(県は毎年冬あたりに3回以上結婚式あげさせたいくらいでしょう(笑))
お嫁さんも、(恋人時代から「離さなきゃいいなぁ」と願ってた)素敵な娘さんなのでうれしい限りです。
(多くの男は、【僕も含めて】、自分の恋人や妻をべた褒めされると、【実情もしっているので】素直に受け取りにくい引力が働きますが、「こいつと結婚しても悪くないな」と思える女性を見つけるのは決して簡単なことではないと思えます【女性もそうでしょうけどね】)
お二人の末永しあわせをお祈りします。
ビデオアップします。アップ映像悪いけど(なんでかな。。)、ふたりともかっこいいです。
しっかりうちのリコピンンスキーもパーティーデビューしてますぜぇ(笑)
2008年7月5日土曜日
バランス感
この間wii fitを買って自分のバランスを試してみるとひどいもんでした。
バランス年齢が年相応。。これは男にとって屈辱もの。
根拠無く男は年より一つでも体力は若くいたいもの
(考えてみたら女性は見た目でおんなじこと言ってるな)
結構、やりこんでバランス感が徐々に戻ってまいりました。
機械で測定していると微妙な感覚も数値で把握できるので案外鋭敏性が鍛えられます。
昨日のことでした。仕事で外出する際に、最近はいてなかった靴に久しぶりに足を通すと、、、
「ん?なんかバランス悪いぞ?なんでだ?」
よく見ると靴の底が少々磨り減っていて靴が微妙に傾いていました。
今まで全然感じていなかったのになぁ。面白いもんです。
ちなみに一日外出の予定がなく家で座り仕事をしているとバランスが悪くなります。
歩いたり立ったりするのも大事なんですねぇ。
2008年6月23日月曜日
ユーロ2008
毎回、本当に不思議なのは、こういうサッカーの大舞台では、最初のグループリーグによる総当り戦とその後のサバイバル型決勝トーナメントでは全くプレーのスタイルが各国とも違うところです。
トーナメントは各国の意地がぶつかりあって本当に面白い試合が続いています。
本当にお国柄が出ています。
優勝候補のオランダはグループリーグではキレキレのすごい試合を連発していましたが、これまたオランダらしく決勝トーナメントで儚く散りました
今回のスペインはいつもらしくない安定感があります。これだけバランスよくタレントが揃った年は無いので期待できるかもしれません(ちなみに毎回すごく強いといわれ不沈艦といわれながら沈みっぱなしなラテン系です。)。らしくなくイタリアに競り勝ちました。ちなみにポルトガルはタレント揃いながらそれっぽく敗戦です。
点の取り合いは格好悪い、1:0で勝つことに美学を感じているイタリア野郎達は、今回不利な試合を守りきりましたが、これもまたイタリア伝統のPK敗戦で散りました。
毎回、ダークホースが出るのですが今年はトルコですね。
奇跡的な逆転劇をもう数試合出しています。
ミラクルターキーというキーワードはおいしい七面鳥のことではありませんのでご注意を。
2008年6月5日木曜日
タップ復活の兆し
本八幡に住んでた頃は隣の市川へ毎週土曜日タップに通っていたのだが、新宿に引っ越すことになってどこの先生の教室に通ったら良いかわからなくなり、かつ子どもが生まれたこともあり、今まで足が遠のいていた。
しかしながら、運動をこまめにやれなくなって体重が危険水域に達したことと、最近アイデアの出にキレが落ちているのではないかという危機意識がありタップを再開することにした。
(タップをやっていた時はアイデアのひらめきが結構頻発してた気がするんです。私は。)
さいわい、家から歩いて15分位の距離に、日本では著名なタップダンサーの教室があることがわかったので、試しに体験レッスンに行ってきました。
そのクラスはオープンクラスと言って、どんなレベルの人も参加できるやつでした。
久々でかつ体重増加気味であほ面でもたもたしてしまいましたが、
音楽に合わせて気の床を踏み込んでリズムを奏でるのはやっぱり気持ちいいです。
たぶんこれからまめに通うことになるでしょう。
2008年5月28日水曜日
2008年5月22日木曜日
2008年5月12日月曜日
福岡
2008年5月11日日曜日
GWはずして(湯布院)
2008年4月29日火曜日
親ばか継続中
一人で座れるようにもなり、意味不明だがおしゃべりや大声で歌い、
おもゆも得意げに口を開けて食べるようになった。
身長も体重も確実に増えている。
授乳の際にこちらと目が合うと、口をはずして笑いかけ、
妻に娘がおこられるシーンはなかなか良いもんだ。
翌日に仕事が入ってない時はこちらのベットで川の字にして寝る。
娘が興奮して手足を振り回すので、
時々侮れない強さの裏拳が鼻先にクリティカルヒットするがご愛嬌。
さっきは自分の胸に密着した状態で眠りに入った。
娘の暖かい体温を胸に感じながら、
彼女が眠りで体の力が抜けていく時間を一緒にすごすと
心が定まって静かになる。不思議な感覚だ。
ベビーカーを押して3人で散歩している時、
こんなことをする自分を想像だにしていなかったので
なんだか不思議な気持ちになる。
でも悪いもんじゃない。
2008年4月24日木曜日
おおっと、そうくる?
今、行きつけの床屋を探している。
北新宿に引っ越してからだいぶ経つがこれぞという店が見つからず未だに店探しで放浪している。
今回はインターネットで見つけた店に行ってみた。
店に入る。「うっ若い。。」スタッフ全員若者だ。たぶん皆自分の半分位の年だろう。
若いから駄目ということは全く無い。きちんと教育されていて礼儀はいいしフレンドリーだ。ついてくれた人は腕的にも問題は感じなかった。きっとあちらも、どうコミュニケーションを取るべきかそれなりに気をつかってくれているはずだ。
「(いいんじゃないかな)」
と考えた自分は警戒を解いてリラックスすることにした。
「もう少しサイドを短めにしてくれる?」(自分)
「あっ、わかりました」とチョキチョキ。
「こんなもんでどうですか?もうちょい攻めときますか?」
「(面白い表現するなこの子)いやいい感じだわ。ありがとう」(自分)
カットも終わり、シェービングタイムに。
「眉のあたりはそのままにしておきますか?揃えときます?」
(自分は眉毛が太く良く茂るので)
「ああ適当に揃えておいて」(自分)
「わっかりました♪」
面白い表現のその子は丹念に時間をかけてシェービングしてくれた。
「(丁寧だしこの店は問題なかったな)」と思いながら家に帰る。
家について、鏡を見ながら髪をチェック。
「うん。問題ない。でもなんか俺今日きりっとした若者みたいな顔しとんな?」
よーく、鏡を見直す。理由判明。
眉毛が細くなっとる。。どうりで時間をかけてじょりじょりしてたわけだ。
自分は眉毛周りの産毛は揃えたことはあるが、剃ってまで形を揃えたことはないのでびっくりした。
でもこれが若者スタンダードなんだろうなぁ。。
そういえば、あの子らが中学生くらいから男が眉を細くする傾向はあったっけ。
電車に乗る野球少年達が眉だけ妙に細く揃っているのを不思議に感じた時があったが、ついに彼らが働き手として社会に進出してきたのか。。
これからは予想範囲の基準を慎重に調整しなければいけない時代になったんだな。
いやあ、しかしこの眉毛はいつ頃自然に戻るだろうか。。
今、自分はイタズラされてマジックで眉をかかれた子犬みたいになってますわ。
4-2-3-1サッカーを戦術から理解する(読感)
いやぁ、面白かったです。僕好みでした。
自分はサッカー見るのは大好きでJリーグ元年の4、5年前から見始めてもうだいぶ年数もたつのですが、選手歴が無いのとTV観戦が多いので、あまりシステム戦術に関してろくにわかってもおらず、興味もそこそこしかありませんでした。簡単な戦列は理解はしていましたが、だからといってあまりサッカーを見る上で重要には思えなかったからです。
でもこの本は論理的で分かりやすかったです。
純粋にサッカーの本ですが色々な面で参考になりました。
日本で「サッカーは布陣(システム)でするものではない」という言葉は非常に良く聞くのですが、この言葉はシステム戦術というのを熟知した人間とよくわかっていない人間が言うのでは天と地の違いがありそうです。
上記の言葉を、ビジネスで置き換え、システムを組織と同義と考えると分かりやすいです。
「組織は戦略に従う」という言葉はチャンドラーの有名な言葉ですが、つまり、
「(戦略的意図が無い状態での)(まず)組織(システム)ありきは意味をなさない」
という事が本質ということです。
日本の場合、明確な戦略的意図が無い状態でシステムだけが一人歩きしている状態となっているのでそれではあまり効果をなさない。また、それだけを見てしたり顔で「サッカーは布陣(システム)でするものではない」のたまう人が多いということなのでしょう(自分もそうだったかも。。)。
この本は、戦略(というか戦術)的意図の重要性、それを双方の将がお互いに読みあい裏をかく様、それにシステムがどの様に貢献しているか、選手交代の妙味を丁寧に説明してくれています。
将棋や囲碁が好きな人もはまるんじゃないかな。
スポーツの試合は選手個人のパフォーマンスやドラマ感にフォーカスして楽しんでたのですが、今後は俯瞰的な視点でも楽しむことができそうです。試合を見に行きたくなったな。
(でも日本より欧州の方がこの見方は楽しめそう)
幅が広がってうれしいです。後輩、サンクスです。
2008年4月23日水曜日
最も記憶に残っているCM
自分が最も記憶に残っているCMは実はウォシュレットなんです。
高校生の頃に、
戸川純という女性(ボーカリスト)がTV画面に現れます。
彼女は青いインクを手のひらにつけてそれを紙で拭きます。
当然インクまみれになった手のひらをこちらに見せて、
「おしりだって洗って欲しいんです」とこちらに語りかけます。
(記憶ですから定かかはわかりません)
これはインパクトがありましたね。
非常に合理的なメッセージに頭をガツンッと殴られた様な気がしました。
それからですね。
おしり洗浄機があるトイレに入るとつい使ってしまいます。
そのたびに戸川純さんのそのシーンが頭に浮かぶのです。
こんなに歳月が経っているのに鮮明に。。
すごいCMってこんなにパワフルなんですなぁ。
ちなみにこの戸川純さん、当時は相当雰囲気のあるパフォーマンスをしておりました。
ぐぐったらyoutubeにたくさんコンテンツを発見。
http://www.youtube.com/watch?v=RuYmvPYW_k8
すげぇやyoutube
2008年4月13日日曜日
2008年4月2日水曜日
春が好きになってきた
ところが最近全然その気がない。なぜだろう?
そこで思い当たったのが、
若い時(特に学生時代)は3月末あたりに評価をされることだった。
まぁ成績を上げることにあまりモチベーションが無かったし、その努力をしなかった自分が悪かったのかもしれないが、あかの他人になぜこうまで否定的だったり、上から目線で評価付けをされ、傷つけられなければならないのか、どうしても納得できなかった。
「春先といえば否定される季節」と体にアンカーが入ってしまっていたのかもしれない。
今は全くそんな気分にはならない。
誰も自分の尊厳に手を出さないし、
評価はされるがそれは市場が合理的に手を下すだけだから納得できる。
2008年3月31日月曜日
日常って非日常?
その時にみごとな桜に心を動かされながらふと思ったのだが、
「桜って非日常な感覚を堪能させてくれるけど、ある意味、本来身の回りにある(日常)に起こる出来事で、何か非常に苦労をしたり金をはたいて味わうものではないなぁ。こんな風に日常に起こることを鋭敏に捉えていれば非日常は身の回りに溢れているものなんではないかな」
と思ったわけです。
でもこれこそが本来日本人が持つ(日本人だけでないだろうが)季節感をめでるということなんでしょうね。
非日常に溢れた日常ってなんかうれしいですねぇ。
蛇足:
今日は昼で仕事が終わったので、フリーのメリットを活かして、子どもを抱いて桜並木を散歩した。
するとある年配の女性が近づいてきて、
「まぁ、かわいい子ねぇ」
といって近づいてきた。本当に愛情溢れる表情で子どもを見てくれた。
ところが、その女性をじーっと見た娘。小さに体をゆすり、「すん。すん。すん。」と泣き出した。
全く失礼な話だ。こっちはいたたまれないったらありゃしない。
でも、昔、私が幼少の頃、祖母とお風呂に入った瞬間
「しわしわ怖いーっ!」
と絶叫して泣き出し、いたく祖母を傷つけたらしい。
これは遺伝かもしれない。似なくていいのに。。
2008年3月30日日曜日
2008年3月26日水曜日
2008年3月15日土曜日
2008年3月9日日曜日
2008年3月5日水曜日
2008年2月21日木曜日
ペンション。。
と、ここまでなら「エッケイon」に行くべきネタなのだが、エッケイoffで書くからにはその手のネタであります。
今回の宿は熱海。このシーズンは案外ハイシーズンで宿が取れず、友人が苦肉の策でペンションを取ってくれた。宿につくと外観はペンションぽいペンションだった。
宿に着く前から多少緊張感はあった。なにせペンションという場所に男二人が泊まるわけだ。これは当然「ゲ○疑惑」がついて回るに違いない。
まぁそうは言ってもしょうがないさとチェックイン。
ドアをあけるといきなりフロントの前には手をつないだ若いカップルが一緒に浴衣を選んでいた。
フロントスタッフの興味関心のオーラをあえて無視して部屋に。そうさこんなもんさ。
部屋に入り、「目的はコーチング道場だし」と早速話し合いを始める。
部屋はこじんまり。タオルはブルーとピンク。机はないのでソファで二人ならんで座る。ソファーは老朽化していて座るとへこみ二人が体重で自然に中央に集まるという、二人の間のやや気まずい緊張感を助長させる。なぜか目を合わせられない。。
気をとりなおして
「さて今回一番クリアにしたい課題はなんだい?」「えぇそれは。。」
と話始めた我々の耳に変な音響。
「うぉうんー」
切ないあえぎ声だ。。それも野郎の。。
それでもそれでも気をとりなおして、コーチングの本題に入ろうとしたら、
今度はリズミカルな音響が隣の部屋から、
「ギッシギッシギッシ」
もういい加減にしてくれと緊張抜けて男二人で大爆笑。
さぞかし隣の部屋も微妙なテンションになったことだろう。
早まったか遅まったか。。
ペンションそうペンション。しょうがないよね。ペンションだもの。
自分だって思い当たる記憶あるしね。責める事はできないさ。
でも久しぶりだったから忘れていたよ。そう、ペンションはそういうもの。
2008年2月17日日曜日
大枝?
http://www.morinaga.co.jp/newprod/0801/prod03.html
ただのチョコバーかと思って買ったんですがよく見たら「大樹の小枝」なるものでした。
味はまずくないんですが、私は小さいほうが好きですね。
「一度に口に入る大きさ」っていうのも味わいに大きな違いをもたらすんですね。
小さいときに、ゼリーやフルーチェをお風呂で作って食べつくしたいと思っていましたが、やらないで良かったと思いました。
もしかしてお金持ちの子どもは経験あるんですかね。そんな経験をしてしまったら幼いうちから厭世感がついてしまうかも。
我ながら(らしく)変なブログだこと。。
2008年2月12日火曜日
ネタ from 読書
(ちなみに匂いの刺激はすぐ耐性ができて感じなくなってしまう)
・バニラは老化によって極端に感じられなくなる香りである
【「におい」と「香り」の正体】 外崎肇一氏 より
余談:
パフォーマンス向上に匂いというものを科学的なツールとして取り入れたいと常々思っているのだが、科学的な研究が遅れていて、色々なことの解明がまだなされていないそうだ。。うーむ。
2008年2月11日月曜日
TVでサッカー
先週は3日ファシリテーションまくりの研修対応でかつ土曜は3時間テニスをしまくったこともあり体がへろんへろんで外に行く元気も無かったからだ。
そんなわけで自分をほめてあげたいくらい見まくった。
ドラマ30本以上(CSIマイアミ・CSI NY・ソプラノ・リジェネシス・ER他)
映画3本(ドラキュリア・王の男・キンキーブーツ)
世界柔道
その中でも満足感高かったのが海外サッカー3試合。
「セルビア(1)×バルサ(1)」
は前半のセルビアのアグレッシブさには魅了された。僕は日本がよくやる攻めあぐねてバックでパスを回したり、サイドチェンジをバック経由で遠回しするスタイルがうっとうしくてしょうがないのだが、セルビアは一切無駄な後方パスは無かった。バルサも前半やられっぱなしだった。しかしバルサはあれだけタレントが揃っててもロナウジーニョかメッシが機能しないと全体のレベルが落ちるとは面白いもんだ。
「マンチェスターU(1)×C(2)」
マンチェスターダービー。この試合はマンチェスターCが秀逸だった。これまたタレント揃いのユナイテッドを封じ込んでしまった。この番狂わせは世間的には一番記事だったろう。
「チェルシー(0)×リバプール(0)」
点が入らなかったのでサッカーを普段見ない人には退屈だったかもしれないが感心させられてしまった。ものすごい(良いところの)潰し合いだった。この2チームは名選手が揃っているのだが、試合中遊んでいる選手がいなかった。両チームともちょっとした1チャンスをものにするのが上手いので全く油断ができないのだが、両者とも集中力が最後まで切れず相手の機会をことごとく摘み取ってしまっていた。
いやぁ良い選手が集中して労を惜しまないとこんなすごい拮抗が生まれるんだなぁ。。
できれば日本にも見習ってもらいたいものだ(選手単位では若干だが意識の高い選手も存在する。中田英寿選手もそんなタイプだった)。体格やキレ、技術ならもしかしたら天賦なものもあるかもしれないが、少なくとも集中力の点で日本人が世界に劣るというのもできれば信じたくない話だ。
それにしてもプレミアリーグはテレビ画像がすばらしく見やすい。どんなカメラ設置技術なんだろう??すばらしい。試合や選手レベル含めて本当にここ10年で進歩したリーグだ。
ついでだが「情熱大陸」の福田選手にも心熱くしてしまった。(福田選手は世界のリーグを渡り歩く渡世人の様なFWだ。南米やスペインの2部リーグにいるため、日本の世間の脚光を浴びていないがストイックに結果を追い求め好成績を上げてきている。現在はスペイン)あそこまで心の芯の強い選手になっているとは脱帽だなぁ。。職人気質の様なサッカー選手には心を揺り動かされる。全く。
2008年2月7日木曜日
訓練相手
コミュニケーション関係で超有名な「メ(マー)ラビアンの法則」。
雑駁な言い方をすると、コミュニケーションをする際の対人影響度は「視覚情報(意味含まず)55%」:「聴覚情報(意味含まず)38%」:「情報の意味自身7%」の割合だという話。
色々例外条件もあるが非言語コミュニケーションは大事ということ。
ということで、自分のスキルトレーニングのパートナーは娘です。
彼女とコミュニケーションを取ろうとすると言語ってなくとも何とかなりそうだと感じてしまう。当然難しい情報のやり取りはできるわけがないが、お互いにわかり合おうとする気持ちだけは十分に通じる。それだけでもうれしい。本来コミュニケーションの喜びってこんなところが原点な気がする。
なんとなく外国人と片言通じた時と似た喜びがあるんだよなぁ(笑)
色々と今まで身につけたテクニックをフル発揮している。それこそ、カリブレーションだのミラーリングだの呼吸合わせだのペーシングだのアンカリングe.t.c.それなりに効果はあるのだが、最も効果的なのが、
【笑顔】
これが基本中の基本だと心のそこから実感する。
2008年2月1日金曜日
特殊技能者
変な規則音が前方から聞こえる。リズミカルだ。
なんだ?
どうも前方の男から聞こえてくる。
なんだ?
フィンガーティッピングか鳴るサンダルか??
「ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ」
「(こっ、こいつ、1歩ずつおならをしている。。それもこの長い距離を一回も漏らさず、いや漏らしてか。。」
自分はキャリアコーチとして結構アイデア豊富だと思っている。
クライアントが持っている特徴あるスキルは、全て他業種で転用可能なスキルとして再整理することにかけてはかなり自信があるつもりだ。誇りでさえある。
しかし。。
このおならの技術を、違う職種で活かす道は一切思いつかなかった。。。
腕がなまっているのだろうか。。不安だ。
と、思いつつ、おなら男の後を難しい顔をして歩く私でした。。
あーくだらねぇ。
2008年1月30日水曜日
素人
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/015/mistake_read/&f=news&LID=news
自分は言葉を人前でしゃべる職業だが結構弱い。さらに最悪なのが頑固でいい加減という性格なこと。
高校の時、友人と話していて
自分「その監督がそじんでさ」
友人「は?」
自分「だからプロじゃなくてさ」
友人「おまえそれしろうとだろ?そじんなんて読まねーよ」
自分「えっ。。や、いいや両方読む。間違いない!」
結局その時は友人のあきらめ顔を受けながら主張しきったっけ。
(つーか、そじんで素人が変換できたぞ。感動した)
このランキングを見てもおそらく自分は
おそらく濁点読みは直さないだろう
じょうおうといい続けるだろう
はぁ、なんと頑固な自分だこと。。
2008年1月23日水曜日
なぜ仕事をしていると関係ないアイデアが続々湧くんだ?
それも結構いいアイデアだったり、欠かせないことだったりする。
でも効率が悪くなるので本来業務に集中することにして、ほっとくと後で思い出せずに後悔する。まるで夢の出来事みたいだ。
最近では閃いた時に最低限見出しや要約だけを書き残しておくことにしている。
しかし不思議だ。。
脳の仕組み的には、本業で使う脳神経回路の周辺の他の回路にも電流(比喩)が同時に流れ刺激されるのではないかと思う。
この仕組みを何とか意識的に有効活用したいもんだ。
似たようなテクニックはすでに様々な分野で導入され始めているしから行けそうな気もする。
箱根の面白い旅館
箱根大平台にあるたきい旅館。
http://www.takii-ryokan.jp/
何がユニークかというと色々あり、
一組の客が2間を使用でき、全3組まで。
(3組で旅館をキープできます)
上記のうち1部屋は部屋付露天風呂あり(源泉かけ流し)
全室、Wiiつき、PS3も有り(全部屋かは不明)、PC、インターネットつき
カラオケBOX有り(無料)
(引けるかわかりませんがエレキとキーボがありました。見ただけですが)
全室高級マッサージチェアつき
どうです?面白くありません?
料理も結構いけます(おしゃれな感じではないですが)。
オシャレ派には薦めませんが、アクティブ派にはかなりいけるんじゃないでしょうか
私は乳児をつれて、温泉4回入って、wiiでテニスまくりました♪
今度は友達と行って借り切って遊びたいです。
建物自体は古いこともあり、結構リーズナブルです。
そうそう、朝に出る温泉卵が侮れません。
お試しあれ
子を持った
一発目のブログなんで何をテーマにしようかと考えたのだが、やはり今一番の関心ごとに触れるのが良いだろう。。
昨年の10月に初めて子どもを持った。娘だ。結婚10年目にしてできた子。
もともと、子どもにそれほど執着を持っていなかった。
(年取ってきて「いても悪くないかな」程度には感じてはいた)
そんな時、相方の妊娠が発覚し、どうやら娘らしいということもわかってきて
ネガティブな感情は一切なかったが、多少戸惑う気持ちはあった。
「娘かぁ。。思春期すぎると結構オヤジに対してひどい態度を取るんだよなぁ。妹がそうだったしあれは理不尽な行為だ。そのくせオヤジは怒りもせず悲しい顔して、母親にあたったりするんだよなぁ。ちょっと嫌だな。かといってファザコンにしちゃっても男免疫できなくてかえって危ないし。。何より五体満足で生まれてくるにこしたことないけどこればっかりは運命だからなぁ。親は天命を受け入れて愛しサポートすることしかできないな。まてよ。そもそも子供が成人するまで俺は生きてられるのか?こりゃ一大事だ。。」
まぁ色々な感情が交錯したが、何にせよ人生は楽しくしてなんぼだから、生まれもしないうちにあれこれ悩んでも何も始まらないだろうと、それなりに二人でマタニティライフを楽しんだ。
さていよいよ生まれる段、自分はある理由から立ち会ったのだが、この時の経験はなかなかのもんだった。我々人間は詰まるとろ動物であり、生命誕生の瞬間は非常に生々しくかつ神々しいものだった。
自分は感動屋さんでも無いし、イベント好きでもレコーダーでも無いので、出産に何も期待をしていなかったのだが(むしろ何も無い<無事である>ことに期待をしていた)、いざ出産のその瞬間を目撃した時には制御効かず涙を(こっそり)こぼしてしまった。(あの時の涙については未だに言語で説明できない)
また、生まれた娘を抱いて目を見た瞬間、これもまた全く説明不能な感情が衝動的に湧き、
「この子を守らなければならない」
と心のそこから思ってしまった。
「これがDNAパワーなんだろうか?」
自分は全ての事象を言語で説明しないと気がすまない性質なのだが、これに関しては情けないかなこんな程度の陳腐な表現しかできない。子どもを抱いている自分自身はけっこう客観的で冷静だったのだが、もう一人の自分が子どもに熱くコミットしてしまっているのを、驚きををもってただ見ているだけだった。
さて、その子も3ヶ月を経過した。今は純粋に子どもと一緒にいると楽しい。この楽しさが子どもを育てたり、障害を克服する原動力になったりするのかなと思っている。
何にせよ人生は楽しみたいし、この子にも人生を楽しんでもらいたい。
自分は今親ばかを楽しんでいる。(友達はそんな俺をげたげた笑って写メ取っているが)