2008年3月31日月曜日

日常って非日常?

最近、桜づくしだが今日も桜並木を通って仕事に向かった。
その時にみごとな桜に心を動かされながらふと思ったのだが、

「桜って非日常な感覚を堪能させてくれるけど、ある意味、本来身の回りにある(日常)に起こる出来事で、何か非常に苦労をしたり金をはたいて味わうものではないなぁ。こんな風に日常に起こることを鋭敏に捉えていれば非日常は身の回りに溢れているものなんではないかな」

と思ったわけです。
でもこれこそが本来日本人が持つ(日本人だけでないだろうが)季節感をめでるということなんでしょうね。

非日常に溢れた日常ってなんかうれしいですねぇ。

蛇足:
今日は昼で仕事が終わったので、フリーのメリットを活かして、子どもを抱いて桜並木を散歩した。
するとある年配の女性が近づいてきて、
「まぁ、かわいい子ねぇ」
といって近づいてきた。本当に愛情溢れる表情で子どもを見てくれた。
ところが、その女性をじーっと見た娘。小さに体をゆすり、「すん。すん。すん。」と泣き出した。
全く失礼な話だ。こっちはいたたまれないったらありゃしない。

でも、昔、私が幼少の頃、祖母とお風呂に入った瞬間
「しわしわ怖いーっ!」
と絶叫して泣き出し、いたく祖母を傷つけたらしい。

これは遺伝かもしれない。似なくていいのに。。

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