2008年2月21日木曜日

ペンション。。

コーチングの実験的なアプローチとして、クライアントと旅に出てコーチングをする、名づけてツアーコーチングをやってみた。
と、ここまでなら「エッケイon」に行くべきネタなのだが、エッケイoffで書くからにはその手のネタであります。

今回の宿は熱海。このシーズンは案外ハイシーズンで宿が取れず、友人が苦肉の策でペンションを取ってくれた。宿につくと外観はペンションぽいペンションだった。
宿に着く前から多少緊張感はあった。なにせペンションという場所に男二人が泊まるわけだ。これは当然「ゲ○疑惑」がついて回るに違いない。
まぁそうは言ってもしょうがないさとチェックイン。

ドアをあけるといきなりフロントの前には手をつないだ若いカップルが一緒に浴衣を選んでいた。
フロントスタッフの興味関心のオーラをあえて無視して部屋に。そうさこんなもんさ。

部屋に入り、「目的はコーチング道場だし」と早速話し合いを始める。
部屋はこじんまり。タオルはブルーとピンク。机はないのでソファで二人ならんで座る。ソファーは老朽化していて座るとへこみ二人が体重で自然に中央に集まるという、二人の間のやや気まずい緊張感を助長させる。なぜか目を合わせられない。。

気をとりなおして
「さて今回一番クリアにしたい課題はなんだい?」「えぇそれは。。」
と話始めた我々の耳に変な音響。

「うぉうんー」

切ないあえぎ声だ。。それも野郎の。。

それでもそれでも気をとりなおして、コーチングの本題に入ろうとしたら、
今度はリズミカルな音響が隣の部屋から、

「ギッシギッシギッシ」

もういい加減にしてくれと緊張抜けて男二人で大爆笑。
さぞかし隣の部屋も微妙なテンションになったことだろう。
早まったか遅まったか。。

ペンションそうペンション。しょうがないよね。ペンションだもの。

自分だって思い当たる記憶あるしね。責める事はできないさ。

でも久しぶりだったから忘れていたよ。そう、ペンションはそういうもの。

2008年2月17日日曜日

大枝?

森永の小枝の巨大版を見つけました。
http://www.morinaga.co.jp/newprod/0801/prod03.html

ただのチョコバーかと思って買ったんですがよく見たら「大樹の小枝」なるものでした。

味はまずくないんですが、私は小さいほうが好きですね。
「一度に口に入る大きさ」っていうのも味わいに大きな違いをもたらすんですね。

小さいときに、ゼリーやフルーチェをお風呂で作って食べつくしたいと思っていましたが、やらないで良かったと思いました。
もしかしてお金持ちの子どもは経験あるんですかね。そんな経験をしてしまったら幼いうちから厭世感がついてしまうかも。

我ながら(らしく)変なブログだこと。。

2008年2月12日火曜日

ネタ from 読書

・アロマテラピー等で利用されている芳香を嗅ぐと抗酸化物質(ストレス抑制物質)が徐々に増えていく。がにおいを嗅ぐのを止めると以前の数値に戻ってしまう。
(ちなみに匂いの刺激はすぐ耐性ができて感じなくなってしまう)

・バニラは老化によって極端に感じられなくなる香りである

【「におい」と「香り」の正体】 外崎肇一氏 より

余談:
パフォーマンス向上に匂いというものを科学的なツールとして取り入れたいと常々思っているのだが、科学的な研究が遅れていて、色々なことの解明がまだなされていないそうだ。。うーむ。

2008年2月11日月曜日

TVでサッカー

今週末はテレビ三昧だった。

先週は3日ファシリテーションまくりの研修対応でかつ土曜は3時間テニスをしまくったこともあり体がへろんへろんで外に行く元気も無かったからだ。

そんなわけで自分をほめてあげたいくらい見まくった。
ドラマ30本以上(CSIマイアミ・CSI NY・ソプラノ・リジェネシス・ER他)
映画3本(ドラキュリア・王の男・キンキーブーツ)
世界柔道

その中でも満足感高かったのが海外サッカー3試合。
「セルビア(1)×バルサ(1)」
は前半のセルビアのアグレッシブさには魅了された。僕は日本がよくやる攻めあぐねてバックでパスを回したり、サイドチェンジをバック経由で遠回しするスタイルがうっとうしくてしょうがないのだが、セルビアは一切無駄な後方パスは無かった。バルサも前半やられっぱなしだった。しかしバルサはあれだけタレントが揃っててもロナウジーニョかメッシが機能しないと全体のレベルが落ちるとは面白いもんだ。
「マンチェスターU(1)×C(2)」
マンチェスターダービー。この試合はマンチェスターCが秀逸だった。これまたタレント揃いのユナイテッドを封じ込んでしまった。この番狂わせは世間的には一番記事だったろう。
「チェルシー(0)×リバプール(0)」
点が入らなかったのでサッカーを普段見ない人には退屈だったかもしれないが感心させられてしまった。ものすごい(良いところの)潰し合いだった。この2チームは名選手が揃っているのだが、試合中遊んでいる選手がいなかった。両チームともちょっとした1チャンスをものにするのが上手いので全く油断ができないのだが、両者とも集中力が最後まで切れず相手の機会をことごとく摘み取ってしまっていた。
いやぁ良い選手が集中して労を惜しまないとこんなすごい拮抗が生まれるんだなぁ。。
できれば日本にも見習ってもらいたいものだ(選手単位では若干だが意識の高い選手も存在する。中田英寿選手もそんなタイプだった)。体格やキレ、技術ならもしかしたら天賦なものもあるかもしれないが、少なくとも集中力の点で日本人が世界に劣るというのもできれば信じたくない話だ。

それにしてもプレミアリーグはテレビ画像がすばらしく見やすい。どんなカメラ設置技術なんだろう??すばらしい。試合や選手レベル含めて本当にここ10年で進歩したリーグだ。

ついでだが「情熱大陸」の福田選手にも心熱くしてしまった。(福田選手は世界のリーグを渡り歩く渡世人の様なFWだ。南米やスペインの2部リーグにいるため、日本の世間の脚光を浴びていないがストイックに結果を追い求め好成績を上げてきている。現在はスペイン)あそこまで心の芯の強い選手になっているとは脱帽だなぁ。。職人気質の様なサッカー選手には心を揺り動かされる。全く。

2008年2月7日木曜日

訓練相手

コミュニケーション関係で超有名な「メ(マー)ラビアンの法則」。

雑駁な言い方をすると、コミュニケーションをする際の対人影響度は「視覚情報(意味含まず)55%」:「聴覚情報(意味含まず)38%」:「情報の意味自身7%」の割合だという話。

色々例外条件もあるが非言語コミュニケーションは大事ということ。

ということで、自分のスキルトレーニングのパートナーは娘です。

彼女とコミュニケーションを取ろうとすると言語ってなくとも何とかなりそうだと感じてしまう。当然難しい情報のやり取りはできるわけがないが、お互いにわかり合おうとする気持ちだけは十分に通じる。それだけでもうれしい。本来コミュニケーションの喜びってこんなところが原点な気がする。

なんとなく外国人と片言通じた時と似た喜びがあるんだよなぁ()

色々と今まで身につけたテクニックをフル発揮している。それこそ、カリブレーションだのミラーリングだの呼吸合わせだのペーシングだのアンカリングe.t.c.それなりに効果はあるのだが、最も効果的なのが、

【笑顔】

これが基本中の基本だと心のそこから実感する。



2008年2月1日金曜日

特殊技能者

仕事帰り。目の前を男が歩いていた。

変な規則音が前方から聞こえる。リズミカルだ。
なんだ?
どうも前方の男から聞こえてくる。
なんだ?
フィンガーティッピングか鳴るサンダルか??

「ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ、ぷぅ」

「(こっ、こいつ、1歩ずつおならをしている。。それもこの長い距離を一回も漏らさず、いや漏らしてか。。」

自分はキャリアコーチとして結構アイデア豊富だと思っている。
クライアントが持っている特徴あるスキルは、全て他業種で転用可能なスキルとして再整理することにかけてはかなり自信があるつもりだ。誇りでさえある。

しかし。。

このおならの技術を、違う職種で活かす道は一切思いつかなかった。。。
腕がなまっているのだろうか。。不安だ。

と、思いつつ、おなら男の後を難しい顔をして歩く私でした。。

あーくだらねぇ。